LDAPサーバーの編集

解説
"LDAPサーバー"ウィンドウでは以下の設定が変更できます。

LDAPサーバーの種類 使用するLDAPサーバーの種類を選択します。
LDAPサーバーの種類により、設定可能な項目が切り替わります。
サーバー名 接続するLDAPサーバーの名前を入力します。
ドメイン名、IPアドレスのどちらでも指定できます。
ポート番号 接続するLDAPサーバーのポート番号を入力します。
通常はデフォルトのままで問題ありません。
ベースDN LDAPディレクトリの検索範囲を入力します。
このベースDNをディレクトリツリーのルートとして検索を開始します。
バインドDN ディレクトリツリーを検索する時に、LDAPサーバーに対する認証に使用する識別名を入力します。
LDAPサーバーの種類が"LDAP"の時のみ、この項目を指定します。
ユーザーID ディレクトリツリーを検索する時に、LDAPサーバーに対する認証に使用するアカウント名を入力します。
環境により、ユーザーIDにドメイン名が必要な場合があります。
LDAPサーバーの種類が"LDAP"の時は、この項目は存在しません。
パスワード LDAPサーバーに対する認証に使用するパスワードを入力します。
ユーザー名とする属性 ディレクトリツリーから取得したエントリに対して、どの属性をユーザー名として扱うかを選択します。
取得したエントリにこの属性が存在しない場合は、ユーザー名として検出されません。
LDAPサーバーの種類が"LDAP"の時は、"直接入力"を選択して任意の属性名を下のエリアに入力できます。
(注意)
"ユーザーログオン名(Windows 2000 以前)"を選択した場合は、取得したユーザー名に"@ドメイン名"が付きません。
"ユーザーログオン名(Active Directory環境)"を選択した場合は、取得したユーザー名に"@ドメイン名"が付きます。
匿名で接続 LDAPサーバーに匿名で接続します。
このオプションを選択すると、"バインドDN"と"パスワード"が無効になります。
LDAPサーバーの種類が"Active Directory"の時は、この項目は変更できません。
SSLを使用 LDAPサーバーとの通信にSSLを使用します。
このオプションを使用するには、オペレーティングシステムに有効なLDAPサーバーの証明書がインストールされている必要があります。
サブツリーも含める ディレクトリツリーからエントリを検索する時にサブツリーも検索するようにします。
このオプションが有効の場合は、"ベースDN"とその下に含まれるエントリを検索します。
無効の場合は、"ベースDN"に含まれるエントリのみ検索します。
このオプションを有効にする場合、ベースDNの値により検索に時間が掛かる場合があります。
その場合は検索をキャンセルし、ベースDNの値を見直して再度検索してください。

追加補足
LDAPサーバーの編集時に、以下の操作もできます。

制限事項
LDAPサーバーの編集時に、以下の制限があります。 戻る